令和3年度省エネで使える補助金一覧

皆さま、こんにちは!
広島・福山で太陽光発電をするならSAWADAにお任せ!
2021年も4月を過ぎ、令和3年度の補助金がいよいよ出揃ってきました。
ということで、今回は令和3年度の補助金に関して
「省エネで使える!」
というものを紹介させて頂きます!
・省エネで使える補助金って何があるのか?
・どれくらいの金額を補助してもらえるのか?
このような疑問を持たれている方は、是非最後までお読みください!

目 次
省エネ設備には何があるか?
「使える省エネ補助金」
と言いましても、補助金を受給するためには
・省エネ設備の導入
・省エネ設備を用いた新たなビジネスモデルの展開
を行なう必要があるのです。
「省エネ設備」とは、
・太陽光発電設備
・蓄電設備
などが該当します。
では、
それらの省エネ設備にはどの補助金が使えるのかを本ブログ記事では紹介いたします!
ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業
最初に紹介するのは、
二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金
(ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業)
です。
本事業では太陽光発電設備と蓄電池を組み合わせたオンサイトPPAモデル等の設備導入等を支援することを目的としております。
対象とする設備は
・太陽光発電設備
と、それに付帯する
・定置用蓄電池
・車載型蓄電池
・充放電設備
となっております。
また、補助金額に関しては
補助金額① | 補助金額② | |
太陽光 |
通常設置 4万円/kW+10万円 |
オンサイトPPAモデル設置 5万円/kW+10万円 |
定置用蓄電池 |
家庭用 2万円/kWh+10万円 |
産業用 6万円/kWh+10万円 |
車載用蓄電池 |
蓄電容量の1/2×2万円/kWh |
|
放電設備 |
1/2+工事費 産業用・業務用:上限95万円 家庭用:上限40万円 |
このようになっております。
地域レジリエンス・脱炭素化を同時実現する避難施設等への自立・分散型エネルギー設備導入推進事業
次に紹介するのは
地域レジリエンス・脱炭素化を同時実現する避難施設等への自立・分散型エネルギー設備導入推進事業、です。
本事業では、災害・停電時でも避難施設等へのエネルギー供給が可能な再生可能エネルギー設備等の導入を支援することを目的としており、92億円予算が組まれております。
対象となる設備は
・再生可能エネルギー設備
・未利用エネルギー活用設備
・コジェネレーションシステム並びにそれらの附帯設備
となっておりますが
・公共施設であること
・地域防災計画において対象施設が位置付けられている、または予定であること
などの条件があります。
また補助金額に関しては、
補助金額1 |
補助金額2 |
|
再生可能エネルギー設備 (市町村) |
導入費用の2/3 |
左に関わる再生可能エネルギー設備等の導入に係る調査・計画策定を行う事業の費用の1/2(上限500万円) |
未使用エネルギー活用設備 (市町村) |
導入費用の2/3 |
|
コジェネレーションシステム並びにそれらの附帯設備 (市町村) |
導入費用の1/2 |
このようになっております。
先進的省エネルギー投資促進事業費補助金
次に紹介するのは
先進的省エネルギー投資促進事業費補助金
です。
本事業では、省エネ技術・設備の導入を行なう省エネ投資を支援することを目的としており、485億円予算が組まれております。
対象事業は
・先進事業
・オーダーメイド型事業
・指定設備導入事業
・エネマネ事業
となっています。
また、対象設備は
先進的省エネルギー投資促進事業費補助金指定の補助対象製品
です。
令和3年からの10年間で原油換算で1,846万klの削減を目標としておりますが、
概要に関しては未定となっております。
中小企業等事業再構築促進事業
最後に紹介するのは
中小企業等事業再構築促進事業
です。
本事業では、中堅・中小企業の事業再編に対する支援を目的としており、1兆1485億円予算が組まれております。
対象設備に関しては特に規定はございませんが、
・申請前の直近6か月間のうち、任意の3か月の合計売上高が、コロナ以前の同3か月の合計売上高と比較して10%以上減少している
・事業再構築指針に沿った新分野展開、業態転換、事業・業種転換等を行う
などの条件を満たす企業が対象となります。
補助金額に関しては
補助金額1 |
補助金額2 |
|
中小企業 |
通常枠 100万円~6000万円(補助率2/3) |
卒業枠 6000万円~1億円(補助率2/3) |
中堅企業 |
通常枠 100万円~8000万円 (補助率1/2、4000万円越は1/3) |
グローバルV字回復枠 8000万円~1億円 (補助率1/2) |
このようになっております。
自家消費型太陽光で補助金を活用すると、どの程度補助が出るのか
それでは、実際に自家消費型太陽光で補助金を活用すると
どの程度の補助金が出るのでしょうか?
- ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業
- 地域レジリエンス・脱炭素化を同時実現する避難施設等への自立・分散型エネルギー設備導入推進事業
- 中小企業等事業再構築促進事業
の3つの補助金事業に対して中小企業が以下のように設備導入をした場合の補助額をまとめた表が以下になります。
- 40kWの太陽光発電システムを導入
- 設備費用が808万円
- 工事費用が256万円
(参考:調達価格等算出委員会「令和2年度の調達価格等に関する意見(案)」)
ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業 |
地域レジリエンス・脱炭素化を同時実現する避難施設等への自立・分散型エネルギー設備導入推進事業 |
中小企業等事業再構築促進事業 |
|
設備費補助 |
4万円/kW×40kW =160万円 |
808万円(設備費)×2/3 =539万円 |
808万円(設備費)×2/3 =539万円 |
工事費補助 |
(定額)10万円 |
256万円(工事費)×2/3 =171万円 |
256万円(工事費)×2/3 =171万円 |
合計補助額 |
170万円 |
710万円 |
710万円 |
※1万円以下は四捨五入して算出
いかがでしたでしょうか?
是非、みなさまもこれらの制度を活用し、省エネ設備の導入をご検討ください!
広島・福山で太陽光発電をするならSAWADAにお任せ!
最後までご覧頂きありがとうございました!
