株式会社SAWADA
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2019年04月28日

電力会社からの出力制御への対応のお知らせ

この度、電力会社より
「再生可能エネルギーの出力制御に関する大切なお知らせです。」
というお知らせを受け取った方
その書類、放っておいてはいけません

要約すると
「今後、出力制御をこの地域でも始めるかもしれないので、現在設置されてるパワコンが対応できる機種か確認するので申請を上げてください。追加機器が必要であれば機器を取り付けて、インターネットにも接続をしておいてください」
ということです。

中国エリアにおける再生可能エネルギーの設備量増加に伴う発電事業者への優先給電ルールのお知らせについて
【低圧】PCS切替のご案内
【高圧以上】PCS切替のご案内
忘れずに対応を行なうようお願い致します!

過去に、九電ショック(と我々は呼んでいますが)といい、太陽光の申し込みがこのまま増え続ければ消費量を上回る可能性が見えてきたため、立て続けに電力会社が接続を受け付けてくれないという事態が発生しました。

しかし再生可能エネルギーの普及は国を上げての取り組みでもあるわけですので、これ以上増やせない(接続できない)わけがない!といった協議がなされ、新たな360時間ルールの策定と対象拡大、接続可能容量の開示を行うようになり、ふたたび再生可能エネルギーの接続申込ができるようになりました。

この時が、我々にとっても出力制御がより身近になった時期だったのではないかと思います。

また、申し込み容量が接続可能容量を上回った以降の接続申込は、指定ルールへの移行を行なうこととなっています。
中国電力管内では、2018年7月11日に申し込み容量が接続可能容量を上回り、指定ルールへの移行が行われ、いよいよ出力制御スタートをする目前といったところでしょうか。

2019年のGWでは、太陽光の発電容量の予測が総需要の80%程度に達する見通しとなっています。
中国電力では、火力電源の抑制や揚水発電所の揚水運転、連系線の活用等により、需給バランスが崩れないよう維持に努めるとのことですが、これが100%を超えることが発生してくれば、出力制御の開始となるでしょう。
中国エリアにおける再生可能エネルギーの導入状況と需給状況について

そこで、今回の対応。4月初旬にこの準備に取り掛かるように~ということで、封筒が発送されたわけですが…。

内容を見ると「太陽光発電設備のご購入先(設置業者)に相談の上、手続きを進めるように~」との記載が。
対応内容を見ると、確かに設計・施工会社でないとわからない内容もあるので、我々も対応できるように動くわけですが

ココだけの話「事前にお知らせが欲しかった」です…。

メーカー側に問い合わせても、明確な回答が得られない状況の中、
無責任な説明もできないので、多少バタつきが発生してしまい、
お問い合わせをいただいたお客様には、お待たせをしてご迷惑をおかけしましたが、
ようやく申請方法や、手続きの流れが構築できましたので(一部まだ必要費用が明確になってないメーカーもありますが)順次、対応を進めさせていただきます!

「まだお知らせが来てない」「自分が対象か不明」などの場合ですが
・産業用(10kw以上)
・買取単価が29円以下
・2019年の1月の段階で対象となる設備、かつ系統連系をしている物件
の所有者に発送されており、それ以降に系統連系を行った物件については、今後またお知らせが届くとのことです。
また、お知らせが届くのを待つことなく申請もできるようなので、既に対象物件を保有しており、1月以降に連系した物件も保有している場合など、一緒に進めても良いと思われます。

何にせよ、ご不明点あればお気軽にお問い合わせいただければ、ご回答いたします。
お問い合わせはこちらまで(出力制御について~とお伝えください。)

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